中世の町割りが現代にニコリ『白壁の町並み』で有名な柳井市古市・金屋地区。約200mの通りに妻入形式、本瓦葺き、入母屋型屋根、白漆喰、土蔵造りの商屋が立ち並んでいます。
散策すればそこはもう中世。江戸時代の風情が漂う非日常の空間です。旅の情緒をたっぷりと味わえる柳井市の旅を堪能してください。
古市・金屋地区は、1984年(昭和59年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
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@ やない西蔵 | A 町並み資料館 |
B 佐川醤油蔵 | C 国森家 |
D むろやの園 | E 光台寺 |
F 五条千本桜 | G 片添ヶ浜海水浴場 |
H 陸奥記念館 | I 星野哲郎記念館 |
J Cafe Misaki | K 瀬戸内ジャムズガーデン |
醤油蔵として大正末期に建てられました
。木造瓦葺平屋建、白壁土蔵造りで1980年頃まで西蔵という愛称で使用されていました。現在は、貴重な歴史的文化遺産として外観や柱などの内部構造をそのまま残し、体験工房・ギャラリーとしての機能を持つ『やない西蔵』として活用しています。金魚ちょうちん製作・柳井縞機織り体験・染色体験などができます。
1907年(明治40年)に建設された周防銀行本店の建物を「町並み資料館」として活用しています。
明治のハイカラモダンな雰囲気を醸している建物です。1Fは、柳井市町並み保存地区の町屋模型を中心に柳井市名誉市民等の資料を展示しています。
2Fは、柳井市出身の昭和の歌謡史を代表する歌手、故松島歌子氏ゆかりの品々を展示しています。
二度仕込むという独特の製法で生まれる甘露醤油。200年前に柳井で誕生したといわれます。
佐川醤油蔵は、その製造工程を見学できます。醤油づくりの様々な道具類も展示されており、醤油造りの歴史にも触れられます。
江戸時代中期(18世紀後半)に建設された商家です。国指定の重要文化財で当時の典型的商家の家造りを見ることができます。
当時、国森家は、ともし油、びんつけ油を商い栄えていました。火災への備え、盗難など防犯の為の様々な仕掛け等は興味が尽きないところです。建物も商家特有の妻入り形式で本瓦葺き、白漆喰の2階建て。当時の商家の雰囲気を現代に伝えています。
県指定有形民俗文化財です。西日本屈指の商家、油商小田屋の建物で屋号を「室屋」と言いました。
江戸時代、50艘もの船を持ち、西は九州から東は大阪まで手広く商っていました。敷地内には、母屋、本蔵、勘定蔵、米蔵、道具小屋、中間部屋など11棟35室の建物があり、現存しているものとしては、日本最大級といわれています。
当時の隆盛を伺わせる生活用具や商いに使われていた道具なども展示されています。
JR柳井駅より徒歩約20分で高台寺に至ります。
近くに住んでいた国木田独歩もよく散歩に来ていたといわれるお寺で、柳井の町並みが一望できる眺望ポイントです。
中国明朝様式で築造された楼閣があり、この楼閣の下で手を叩くとワンワンと反響することから「わんわん」寺とも呼ばれ人々に親しまれています。楼閣右手側には、「国木田独歩曽遊の地」と銘打たれた碑が建っています。
海岸線約3kmにわたって延々と続く桜並木が圧巻です。散り際の花吹雪も感動を呼びます。
国道347号線から大島大橋経由片添え海水浴場方面へ行くとこの千本桜がアーケードとなって出迎えてくれます。
コバルトブルーの海と白い砂浜の海水浴場です。夏の思い出を刻む場所として最適です。
旧帝国海軍が世界最強と誇った戦艦「陸奥」は、昭和18年に周防大島沖合で謎の大爆発を起こし、1121人もの将兵とともに沈没しました。
周防大島伊保田にある睦記念館は、散華された英霊の冥福と戦争の悲惨さを後世に伝え、平和を願うために建築されました。
「アンコ椿は恋の花」「三百六十五歩のマーチ」「みだれ髪」など、日本歌謡史に燦然と輝く名詞を作詞してきた星野哲郎氏。その記念館が生まれ故郷である周防大島にあります。
様々なヒット曲を生み出してきた作詞に関する多彩な展示の他、野外ステージなども備えた星野哲郎記念館は、日本歌謡の歴史も知ることができます。周防大島を訪れたら外せない観光スポットです。
瀬戸内海の他島日を一望できる小高い丘の上にあり、柑橘系のスイーツから特製のカレーやピッツァ、その他の食事もいただける景観とおいしい食事でリゾート気分を味わえます。
おいしいジャム作りは、おいしい果実作りからと、ブルーベリーや柚子などを自家栽培している小さな手作りジャムのお店です。カフェとしても利用できます。旬の果物でつくられたジャムは、豊かな香りとみずみずしさで好評です。